電磁波晴砂β版

大きな変更をすることはなさそうなので、区切りとして公開

ポケモン 特性 技1 技2 技3 技4 持ち物
バンギラス 砂起こし 岩雪崩 追い打ち 冷凍ビーム 電磁波 オボンの実
ガブリアス 砂隠れ ダブルチョップ 火炎放射 身代わり 剣の舞 食べ残し
キュウコン 日照り オーバーヒート 火炎放射 エナジーボール めざめるパワー地 拘り眼鏡
クレセリア 浮遊 サイコキネシス 冷凍ビーム 電磁波 月の光 ゴツゴツメット
ローブシン 根性 アームハンマー マッハパンチ 冷凍パンチ 寝言 拘り鉢巻
ボルトロス 悪戯心 草結び めざめるパワー氷 威張る 電磁波 ラムの実


晴砂の2天候パーティです。
少し前に紹介したオフ構築をちょくちょく弄ってたらこのような形になりました。
クレセリアにトリルを仕込んでクレセローブの形をとる等の改良もできますが、あくまで電磁波のみを仕込んで弄り続けた結果として見ていただけたらと思います。
大きな変更点としてはシャンデラキュウコン、霊獣ボルトロス→化身ボルトロスの2点ですが、理由などは個別解説で簡単に説明します。


以下個別解説



バンギラス@オボンの実
実数値:204-161-134-104-154-86
努力値:228-56-28-4-156-36
技構成:岩雪崩/追い打ち/冷凍ビーム/電磁波

慎重HDベースのバンギラスです。
砂起動、電磁波撒き、ラティ狩りなどが主な仕事になります。
冷凍ビームをばかぢからにするのも考えましたが、最終的にはそのままになりました。
技構成を見たらやりたいこと、このポケモンで倒すべき相手は分かるでしょう。
どうしようもない場面を電磁波→岩雪崩で覆せるところも相変わらずです。



ガブリアス@食べ残し
実習値:209-151-120-90-106-169
努力値:204-4-40-0-4-252
技構成:ダブルチョップ/火炎放射/身代わり/剣の舞

特に言うこともない209ガブリアス
単体で受けループをある程度見れるダブチョ・火炎放射の組み合わせで採用しました。
地味にキュウコンの恩恵で火炎放射の火力が高まることもあります()
オフ構築では単体性能をある程度キープさせる目的で珠ガブでしたが、ボルトロスが霊獣→化身になったことや電磁波砂の強さを実感したかったために209ガブにしました。
結果を言うと、2回剣舞積まないとダメージが不十分でした。



キュウコン@拘り眼鏡
実数値:150-*-96-144-120-152
努力値:12-*-4-240-0-252
技構成:オーバーヒート/火炎放射/エナジーボール/めざめるパワー地面

シャンデラから大きく変わってキュウコン
ハッサムに強くドリュウズにも勝てるポケモンを探した結果、キュウコンに至りました。
クレセリアとのシナジーを狙ったというのもあります。
キュウコンクレセでの選出を考えた時、キュウコンorクレセリアのどちらかに火力を求めなければサイクルを回す勝負になった時に負けると思い、クレセリアは209ガブリアスを動かしたり全体的に低速なパーティの素早さを補う上で電磁波を切れない→瞑想を搭載できない→火力を求められないという結論に至ったのでキュウコンに眼鏡を持たせてみました。
タイプ一致晴れ眼鏡オバヒの指数はちらほら聞いていましたがさすがの一言。
電磁波が入ったポケモンを上から1発で瀕死に追い込むことも多数ありました。
残りの技は連射の効く火炎放射、ニョロトノバンギラスの後出しに備えてエナジーボールヒードランを相手にできるようにめざ地にしました。
しかしキュウコンの数値上のスペックは高くないので、巧く立ち回って有利対面を作らないと腐ることもありました。
良くも悪くも特性ありきのポケモンですね。



クレセリア@ゴツゴツメット
実数値:223-*-183-104-151-106
努力値:220-*-212-68-4-4
技構成:サイコキネシス/冷凍ビーム/月の光/電磁波

特に大きな変更点は無し。
強いて言えば少しばかり配分が変わっており、火力を落としてSに割いています。
ガブリアス、眼鏡キュウコン、鉢巻ローブシンを動かしやすくする電磁波搭載型です。
キュウコンが入ってきたことで、ゴツメ晴れ月光が可能となってより物理に強くなりました。



ローブシン@拘り鉢巻
実数値:191-210-127-*-96-64(S個体値29)
努力値:84-244-92-*-84-0(4余り)
技構成:アームハンマー/マッハパンチ/冷凍パンチ/寝言

Sを無振りかつ個体値29にしてローブシンミラーに少し強くしました。
といっても、ビルドレ型には割と無力ですし拘っているので普通のローブシンとの対面は不利気味です。
他に変更点は無し。
マンムー地震で居座られると弱いという致命的な欠陥があるので異常玉や珠で再考の余地有り。



ボルトロス@ラムの実
実数値:175-*-99-148-100-179
努力値:164-*-72-20-0-252
技構成:草結び/めざめるパワー氷/威張る/電磁波

雨グドラに問答無用で電磁波を撃ちこめる、その1点から霊獣→化身に変更しました。
しかしこの変更により、より電磁波砂方面に傾いた→ガブリアスの型変更など、構築自体にもある程度影響を与えたポケモンです。
電気技がありませんが、そもそも電気技を撃ちたいポケモンは草・氷タイプの技でカバーできるのが大半なので切っても問題ありませんでした。
ギャラドスは例外ですが、電磁波を撃って機動力を奪えば良いですしそもそもギャラドスボルトロスの前で居座らせるパターンはギャラドスが舞った後ぐらいしか思いつきませんでした。
電気技を切って威張るを入れたのは、純粋に不利対面で引けない状況でもワンチャン残るからです。
砂下のドリュウズを何もさせずに突破した時は脳汁出ました。
が、あくまで威張る、混乱はハイリスクorハイリターンかつオールorナッシングの確率ゲームなので、できればあまり頼りたくない技ではあります。
持ち物のラムの実は、カバルドンキノガッサを1匹で仕留めるためです。

                                          • -

選出パターンですが、割とどの組み合わせでも動くように感じました。

また、こうして文章に書き起こしてみると自分の構築の欠陥が頭で考えるより分かりますが、穴は割とたくさんあります。
キュウコンメタモンなんかにしてもおもしろそうと思ったり。