第6回南大阪オフ 使用パーティ

シングル6350、複数催眠なしルール準拠

ポケモン 持ち物 技1 技2 技3 技4 特性
バンギラス オボンの実 追い打ち 岩雪崩 冷凍ビーム 電磁波 砂起こし
ガブリアス 命の珠 逆麟 地震 剣の舞 身代わり 砂隠れ
ローブシン 拘り鉢巻 アームハンマー マッハパンチ 冷凍パンチ 寝言 根性
クレセリア ゴツゴツメット サイコキネシス 冷凍ビーム 月の光 電磁波 浮遊
シャンデラ 食べ残し 火炎放射 呪い 小さくなる 身代わり もらい火
霊獣ボルトロス 磁石 10万ボルト めざめるパワー氷 気合玉 悪巧み 蓄電


まず最初に言いたいのは、この構築は電磁波砂ではなくノオーガブだということです

(´・ω・`)えっ? って思った人もいるかもしれませんが、この構築に名前を付けるならノオーガブなのです

そもそも、今回のオフには http://d.hatena.ne.jp/tall-meda/20120722/1342960322 を改良して臨もうと思っていたわけですが、色々弄っている内にメンツが次々と変わっていき、最終的にコバルオンローブシンギャラドスクレセリアヒードランシャンデラとなって最後にユキノオーバンギラスとなったわけです

つまりこの構築はノオーガブの改良系であり、そこにいるのがバンギであっても構築としてはノオーガブの名を背負うわけです(意味不明)


以下簡易な個別解説


バンギラス@オボンの実 追い打ち/岩雪崩/冷凍ビーム/電磁波
実数値:204-161-139-103-154-81

ウルガモスラティオスが重かったため、こいつらを後出しから狩ることのできるバンギラスを採用。
上記にも述べたように、構築に入って来たのは最後の方でした。
ラティウルガの攻撃を余裕をもって耐えるために慎重HDで起用、
ラティを逃がさず狩れる追い打ち、ウルガに刺す岩技は命中を考慮して岩雪崩を仕込みました。
次に、ガブリアスがPTにいたことや後述する鉢巻ローブシン、小さくなるシャンデラのサポートとして、そして岩雪崩と合わせて相手の行動を封じることもできる電磁波が自然に入ってきました。
残り1枠は冷凍ビーム・挑発・吠えるで悩みましたが、マンダやガブ、カイリューなど対竜を考えて冷凍ビームを採用。
結果として数回竜を沈めてくれたので正解だったと思います。
マンムーを岩雪崩で4割しか削れなかった時は晩飯どうしようか悩みました。


ガブリアス@命の珠 逆麟/地震/剣の舞/身代わり
実数値:184-200-115-*-105-154

元々ノオーガブで考えていた時は珠ノオー+襷ガブという、珠ノオーで天候ポケを倒してガブで上から叩く、天候を奪われても襷による保険が効く、という組み合わせで使用していましたが、ユキノオーバンギラスに進化してしまったこと、クレセスイクンやナンスを珠剣舞逆麟で突破するエクスタシーを感じたかったことから命の珠を試験的に採用しました。
粉や残飯は割と味方の砂・麻痺サポート依存な傾向があると思ったので、それらに依存しすぎない、単体でも運用していけるようにしたかったというのもあります。
技は逆麟・地震・剣の舞まで思考停止で入ってきて、残り1枠は状況によって流し際や砂麻痺サポートからの積み機会を得ることのできる身代わりを採用しました。
調整はいじっぱりでASぶっぱ。
身代わり+珠の時点でHP調整しても仕方がない気がしたのと突破力を落としたくなかったのでぶっぱ安定でした。
本音を言うと、209ガブなんて持っていなかったのと調整してる暇もなかったからです(´・ω・`)


ローブシン@拘り鉢巻 アームハンマー/マッハパンチ/冷凍パンチ/寝言
実数値:191-210-127-*-96-66

霊獣ボルトロスで受けループを見ることにした時(後述)、コバルオンである意味が薄れていったのでローブシンに進化させました。
とおせんぼう型・火炎玉型など、こいつは型でかなり悩みましたが鉢巻ローブシンのダメージ計算を見て恐怖したので鉢巻で採用しました。
想定外のダメージで相手の調整を色々と崩す、といった目的もあります。
技は、とにかく高火力負荷を押しつけられて連射性のあるアムハン、安定の残党狩りマッパ、竜やボルトに撃てる冷パン、そして複数催眠なしとはいえ完全に対策切るのは怖かったので寝言を起用。
しかし結果論ですがこの寝言はミスで、雷パンチの方が良かったと思います。
調整はAが偶数になるようにぶっぱした後にHBDに無理なく振り分けた形になっています。
使っていて、後出ししてきたスイクンをアムハンで7割ほど削るぐらいには怖かったです。


クレセリア@ゴツゴツメット サイコキネシス/冷凍ビーム/月の光/電磁波
実数値:223-*-183-105-150-105

パルシェンとかバシャーモとか物理竜のストッパーになり、
対面からならグドラの雨眼鏡ドロポンも耐えてくれるちょっと耐久おかしい子。
相手の攻撃にストップをかけて電磁波を撒いて後続をサポートするのがお仕事。
主に格闘や物理竜に積極的に繰り出して電磁波したり弱点攻めたりします。
技は格闘や竜に撃つサイコキネシスと冷凍ビーム、回復ソースの月の光、サポートの電磁波ですが、月の光を今回一度も使わずに終わっており、めざパ炎にした方が選出の幅が広がったかなーと思わないこともないです。
しかし持っていた個体はめざパ調整なんぞしていないものだったので、技構成はこれしかなかったです。
雨グドラが結構重い構築なので、対面から電磁波撒いて後ろのガブなどで仕留める、
といった動きも仮想していたのですが、結局は物理受けで終わりました。
HBC調整。


シャンデラ@食べ残し 火炎放射/呪い/小さくなる/身代わり
実数値:161-*-113-166-114-145

相手が雨や無天候だった時、格闘やハッサムを起点としてクソゲーをしかける型。
しかし避けない、避けない、避けない。
本当のクソゲーとはこういうことだと証明してくれたポケモンでした死んでくれ。
調整は言うまでもないですね。
この枠はもう少し詰める余地があったと思います。
こいつを出して勝った試合がなかったため、今回のワーストポケモンに輝きました。


・霊獣ボルトロス@磁石 10万ボルト/めざめるパワー氷/気合玉/悪巧み
実数値:155-*-90-197-100-168

対受けループポケモン
ノオーガブ時代から生き続けている古参。
有名強者であるオワコンさんの助言を神託の如く受け入れた結果、磁石を採用しました。
もともとは拘り眼鏡や拘りスカーフで考えていたのですが、
電磁波受けループに刺さっていると思ったので悪巧み型での使用となりました。
技は受けループのメンツ相手に有利とれるものを選べば誰でもこうなると思います。
また、受けループだけでなくハッサムスイクンクレセグロス相手にも強気に積んで行くことを想定していました。
選出した試合ではほぼ必ず活躍してくれた、シャンデラと違って偉い子です。
が、スキスワラッキーに10万撃って絶叫しました。
悪巧み2積み10万でラッキーが高乱数2発で沈みます。




オフ前日までパーティが決まらず焦っていましたが、無難にまとまったノオーガブになったと思います(

ただ、回す機会がほとんどなかったので選出・立ち回りの甘い点が目立ちました
きちんと回していればおそらくシャンデラを眼鏡にするなりしていたと思います

これが完成系では絶対にないので、今後は複数催眠ありにも対応させつつ詰めていきたいです


成績:予選7-3で2位通過、決勝トーナメント1回戦敗退(ベスト16)



じゃあの