ローブガッサ構築 ラス枠編

全然決まらないラスト1枠

ハッサムでの限界を感じ他の道を模索することにしましたが、なかなかしっくりくるポケモンが見つかりません

というわけで、今回はその候補をある程度書きまとめておきます

ポケモン	特性	技1	技2	技3	技4	持ち物
ハッサム	テクニシャン	蜻蛉帰り	バレットパンチ	羽休め	毒毒	ゴツゴツメット

この型のハッサムを入れていることにより、ウルガモス等に対する耐性がバンギラスで補えないレベルまで低くなっていたので代わりを探すことに。

ここでこの枠に必要であると思われる要素は

・マンムーに弱くない
・ウルガモスに弱くない
・格闘に対してある程度の後出しが保証されている

であると思ったので、これらを念頭に置いて色々と模索していきました。

他の5匹の型は固定として考えています。

ポケモン	特性	技1	技2	技3	技4	持ち物
ラッキー	自然回復	地球投げ	タマゴ産み	スキルスワップ	毒毒	進化の輝石

まず目に留まったのはラッキーでした。

格闘がさらなる弱点となってしまいますが、ローブシンは上から叩くことが容易でテラキオンはローブガッサで縛れ、生半可な物理は毒毒タマゴ産みでシャットアウトできることから入れてみました。

ボルトラティやキングドラなど特殊方面に対する耐性が飛躍的に向上したり、スカーフガブリアスやスカーフ霊獣ランドロスにも押し負けなかったり、無限体勢に入ったグライオンをスキルスワップで崩せるなど、これは確定かな？
と思ったのですが、ビルドガッサやビルドローブの起点にされてしまうことが数回続いたため、別の道も探して見ることにしました。

ポケモン	特性	技1	技2	技3	技4	持ち物
トルネロス	悪戯心	アクロバット	めざめるパワー氷	挑発	追い風	飛行のジュエル

次は格闘対策に重きを置いて、トルネロスを採用しました。

ラティハッサムに対してウルガモスに続く2枚目のカード、挑発による起点防止、追い風による後続のサポートなど、細かい芸当ができるポケモンでした。

しかし蜻蛉帰りの非採用により依然としてマンムーが重く、これではパルシェンにも一方的に負けかねないこと、霊獣ランドロスが重くなってしまったこと、ボルトチェンジに掻きまわされやすいこと等から解雇。

ウルガモスに後出しから勝てないですが、追い風からバンギガブに繋いで何とかすることはできました。

ポケモン	特性	技1	技2	技3	技4	持ち物
ギャラドス	威嚇	滝登り	氷の牙	挑発	竜の舞	食べ残し

ボルトロスが重いままですが、何よりもウルガモス対策を第一に置いた場合に浮かんできたのがギャラドスでした。

岩技を持たないマンムーも起点にでき、挑発によりウルガナンス、グライオン、カバルドンなどに強く出れることが大きな魅力に感じました。

電気が重くなるのはギャラドスの場合分かりきっていたのですが、それ以外にもとにかく選出回数が皆無だったので解雇。

特定のポケモンに強くてもその周りにまで目を向けられないのがギャラドスの欠点だと思います。
この辺りの問題はこちらも構築でカバーするべきなのでしょうが、今回はギャラドスに周りを合わせるようなものではないので・・・。

ポケモン	特性	技1	技2	技3	技4	持ち物
ブルンゲル	貯水	ハイドロポンプ	熱湯	冷凍ビーム	シャドーボール	オボンの実

戦っている内にクレセローブの相手が辛いことが分かったので、そこまで考慮して見つけたブルンゲル。

マンムーに対する安定打とローブシン・ウルガモスに対する高い打点を備えるためにハイドロポンプと熱湯を両立させています。
クレセリアやキングドラもシャドーボールで相手にでき、竜も冷凍ビームで撃ち合うことは可能と、範囲面で見たらとても優秀だと思います。

また、自己再生のスペースがないのをオボンを持たせて無理やり場持ちさせるようにしています。

耐久にも優れており欠点という欠点は無かったので、このポケモンは候補に残っています。

ポケモン	特性	技1	技2	技3	技4	持ち物
ヌオー	天然	地震	ストーンエッジ	鈍い	自己再生	オボンの実

ウルガモスだけでなく他の様々な積みのストッパーとなるヌオー。
電気無効というのも大きいです。

ただ、素のスペックは決して高くないので上から高火力で殴られるのには弱く、選出が難しいのがネック。

このポケモンに関しては思いついた程度です。

ポケモン	特性	技1	技2	技3	技4	持ち物
Wロトム	浮遊	ハイドロポンプ	ボルトチェンジ	めざめるパワー炎	電磁波	食べ残し

色々と痒いところに手が届き、肝心な場面でドロポン外すポケモン。
ボルトロスに弱くない水ポケモン、地面技が効かない電気ポケモンということで穴埋めには最適な駒でもあります。

電磁波は、スカーフをバンギラスという低速ポケモンが持つことによる構築全体の中低速化を補うために入れています。
基本的にこのポケモンはかき乱すのが仕事だと思うので、範囲を広げつつ後続に繋げるために10万ボルトではなくボルトチェンジ、めざ氷でなくめざ炎を採用しています。

壁貼り型にしてローブシンやキノガッサの試行回数稼いだり、強引にガブリアスやウルガモスで積めるようにしても良いと思います。

ポケモン	特性	技1	技2	技3	技4	持ち物
スイクン	プレッシャー	ハイドロポンプ	冷凍ビーム	追い風	ミラーコート	水のジュエル

ジュエルドロポンで舞ガモスをぶっ飛ばすスイクン。

ブルンゲルとの違いとして、追い風による後続サポートやミラーコートによる安易なボルトチェンジの返しが可能といった点があります。
しかしミラーコートは相手の行動依存な、受け身な技なのでこの枠は別のものにしてもよさそうです。

その場合、カイリューの起点にされないように凍える風か、確実にマンムーに通り相手の交換に火傷のリスクを付属させる熱湯が候補になるでしょうか。

今のところ思いついているのはこんなものですが、水タイプが多いですね。

ウルガモスの炎技に強く、マンムーに刺さる技を覚えられるという点で水タイプに偏るのは必然の流れだと思いますが、ボルトロスの一貫性が増すのが悩みどころでもあります。

もう少し考えて煮詰める必要がありそうですが、場合によっては他の5体の型変更まで考えないといけないかもしれません。

今日はこんなところでじゃあの。