アバゴーラ構築


バルサンダーは一旦休止して、息抜きに様々な構築を使用中です。
今回紹介するパーティーはその中の1つ!ミュータントタートルズからやって来た!!アバゴーラ構築!!!


トレーナーカードというものも作成してみましたが、トレーナーアイコンが誰なのか気づく人はあまりいないでしょうね。
ミュータントタートルズ知っている人も同じぐらいいないでしょうね。



水・砂のタイプを持ち、デフォルトで襷効果の頑丈を持つために殻を破る機会を容易に得ることができるポケモン


今までの構築がバシャーモドリュウズなどの抜きアタッカー耐性が弱かったのでそれらに強いコイツを使ってやろうと思いました。



アバゴーラ@ラム ハイポン/アクジェ/エッジ/殻を破る

構築のスタートになったポケモン
状態異常に強いラムを持たせることで、あくび被弾時や不意の火傷などにも強気に押せます。
砂ドリュ、バシャを倒すためのアクジェの他、カバルドンや交換で出てきたハッサムにも通るハイドロポンプ、補完性の強いストーンエッジを採用。
カバドリ相手にはこいつ1匹でかなり有利に展開できます。
ただしメインウェポンのハイポンとエッジの命中率は過信できないので注意、一瞬で逆転されます。


バンギラス@オボン 岩雪崩/追い打ち/大文字/ステルスロック

殻を破った状態のアバゴーラはラティをエッジで持っていけますが、ラティ側のトリックも考慮すると安易に破れないのでラティに絶対的な後出し性能を誇るバンギを採用。
追い打ちで確実にラティを仕留めます。
また、ラティとコンビを組んでくるハッサムや、雨下で出てきやすいナットレイにも刺さる大文字、ボルトロスウルガモスへの岩雪崩、アバゴーラの無双を補助するステルスロックを採用。
エッジでなく岩雪崩の理由は、バンギがエッジを撃ちたい相手には岩雪崩で十分な場合が多く、命中率的にもエッジは信用できないからです。


ハッサム@命の珠 虫喰い/電光石火/バレパン/剣の舞

アバゴーラで突破しにくい相手の大半に強いハッサムを第2エースとして起用。
エース起用なので珠を持たせて攻撃性能を高めています。
蜻蛉返りも無く珠ダメージも蓄積するため、サイクルを回す元々の役割はできなくなっています。
あくまでエースとして扱わなければあっという間に落ちるので繰り出しや舞うタイミングには注意する必要がありました。


ラティオス@拘りスカーフ 竜の波動/波乗り/トリック/置き土産

元々ハッサムと相性が良く、アバゴーラハッサムの積みの起点を作ることができるラティオス
こちらが起点とはなりたくないので竜の波動を採用。
波乗りはヒードラン等に刺さると思い採用していましたが、アバゴーラで十分な場合もあるので変えても良いかもしれません。
あとはトリック、置き土産の起点作り技を採用。
持ち物は先制トリックを決めたい、相手のマンダやカイリューに舞われても先制できる、といった理由からスカーフ。


・Wロトム@拘り眼鏡 ボルチェン/ハイポン/めざパ炎/トリック

パーティーが薄めのハッサムスイクンなどに通用するポケモンとしての採用。
ハッサムとの相性も良いです。
眼鏡ボルトチェンジはサイクルを回すだけでなく蓄積させるダメージ面からも優秀です。
ラス1対面でハッサムと対面することが多々あり、羽休めされると面倒なのでめざパ炎を仕込みました。
居座って電気技を撃ち続けたい状況もあったので、トリックは10万ボルト、または雷でも良いかと思われます。


カイリュー@拘り鉢巻 逆麟/神速/馬鹿力/ドラゴンクロ―

精神力カイリュー
鉢巻神速による残党処理や、雨パに対して一貫する馬鹿力、高火力の逆麟と、状況に合わせてオールマイティーに技を選択できます。
また、バンギドリュウズの並びにも馬鹿力の一貫性は高いです。
しかし悲しいかな、マルチスケイルを纏っていないので想像以上に脆いです。
精神力だとバレていなければ強気にいけますが、動かす時はバレているものと想定して動いた方がよさげです。
穴埋め要員なので再考の余地有り。
相手のボルチェンの一貫性消すため+雨グドラに対抗できるようにするための襷ガブリアス、起点作りができて格闘耐性もあるゴツメカバルドンあたりが候補になっています。




試作なので数値などは適当な配分を流用しています。
アバゴーラはタイプ上、砂雨どちらにも組み込めて面白いと思います。
アバゴーラを軸に、様々な構築が作れそうですね。